1.乾為天 けんいてん / 2.坤為地 こんいち

 

卦辞
原文乾、①元②亨。③利貞。坤、①元②亨。③利牝馬之貞。④君子有攸往、先迷、後得。主利。西南得朋、東北喪朋。安貞吉。
書き下し文乾[けん]、元亨利貞[げん、こう、り、てい]坤は、元いに亨る。牝馬の貞に利ろし。君子往く攸[ところ]有るに、先んずれば迷い、後るれば得。利を主とす。西南には朋を得、東北には朋を喪う。貞に安んずれば吉なり。
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彖伝
①大哉乾元、萬物資始。乃統天。
【読み】大いなるかな乾元、萬物資りて始む。乃ち天を統ぶ。
①至哉坤元、萬物資生。乃順承天。
【読み】至れるかな坤元、萬物資りて生ず。乃ち順いて天を承く。
②雲行雨施、品物流形。
【読み】雲行き雨施し、品物形を流[し]く。
①②大明終始、六位時成。時乘六龍以御天。
【読み】大いに終始を明らかにし、六位時に成る。時に六龍に乘りて以て天を御す。
②坤厚載物、德合无疆。含弘光大、品物咸亨。
【読み】坤は厚くして物を載せ、德は无疆に合す。含弘光大にして、品物咸く亨る。
③乾道變化、各正性命、保合太和、乃利貞。首出庶物、萬國咸寧。
【読み】乾道變化し、各々性命を正しくし、太和を保合するは、乃ち利貞なり。庶物に首出して、萬國咸[ことごと]く寧し。
③牝馬地類、行地无疆。
【読み】牝馬は地の類、地を行くこと疆[かぎ]り无し。
④柔順利貞、君子攸行。先迷失道、後順得常。西南得朋、乃與類行。東北喪朋、乃終有慶。安貞之吉、應地无疆。
【読み】柔順利貞は、君子行う攸なり。先んずれば迷いて道を失い、後るれば順いて常を得。西南には朋を得とは、乃ち類と行えばなり。東北には朋を喪うとは、乃ち終に慶び有るなり。貞に安んずれば吉とは、地の疆り无きに應ずるなり。
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爻辞
原文潜龍勿用。
書き下し文潜龍用うること勿かれ。
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爻辞
原文見龍在田。利見大人。
書き下し文見龍田に在り。大人を見るに利ろし。
彖伝
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爻辞
原文君子終日乾乾、夕惕若。厲无咎。
書き下し文君子終日乾乾し。夕べに惕若たり。厲[あや]うけれども咎无[な]し。
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爻辞
原文或躍在淵。无咎
書き下し文或は躍りて淵に在り。咎无し。
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爻辞
原文飛龍在天。利見大人。
書き下し文飛龍天に在り。大人を見るに利ろし。
彖伝
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爻辞
原文亢龍有悔。
書き下し文亢龍悔有り。
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